アラカン夫婦＆ＪＵＮ

娘が音楽関係の仕事をしている為、殆ど毎日
孫のお守りをしている。
上の孫は幼稚園の年少さん、下の孫は１才６ヶ月。

私の遊んでいる部分を見ている人は、そんなに
孫守をしているとは思っていないと思うが、
殆ど毎日孫守の生活。

合間を見つけて、スポーツクラブへ通い、
習い事をしたりしている。

平日、ママは午前は一日おきにコーラスの
伴奏等の仕事に行く。
私は下の孫と支援センターに行き、若い
ママ達に混じって孫を遊ばせている。

午後は３時半から我が家で仕事開始。
実家（我が家）でピアノを教えている。

平日はこんな状態だが、土曜日も隔週
夕方から仕事がある。

土曜日はパパの仕事のない時は
パパが面倒を見るのだが、パパも仕事が忙しく、
なかなか土曜日も休めない。
（だから前回の竜洋、今度のエバグレも行けれない）

先日娘が、「２月の１週目の金曜日、レッスン
お休みにするから」と言った。

「ヤッター！！土曜日も娘の仕事がないし、
３連休だ」と喜んだ。
（主人も今は原則として週休４日）

が、カレンダーを見ると、日曜日に町内の役員会の
予定が入っていた。
３月まで町内会長の為、度々役員会等がある。

「役員会が夜ならキャンプに行ける！」と、密かに期待した。
（まだ開催時間が決まっていなかったので）

以前から、「この時期に２泊出来るなら、和歌山県の
川湯キャンプ場へ行き、仙人風呂に入ってみたい」と、
思っていた。

昨夜役員会開催のお知らせが届いた。
日曜日の１３時開始。

川湯キャンプ場から南紀田辺ＩＣ迄１時間強。
ＩＣから自宅近くＩＣ迄ノンストップで４時間。
日曜日で渋滞しているかもしれないし、
会に間に合わないといけないのでキャンプ場で
金、土曜日の２泊は無理。

以前より、主人は、「Ｐキャンが出来るように、
ル－フボックスをもう一つ付けよう」と言っていた。
（私は「プリウスにル－フボックスを付けるのは
可笑しい」と反対してきたが、その上もう一つ付けるなんて）

今回娘達と行くのに、前回のように荷物を減らさなくても
いいようにと、ル－フボックスをもう一つオーダ－してきた。
金曜日入荷の予定だが、果たして２つ付けれるかどうか。

主人は「川湯キャンプ場で金曜日１泊、次の日途中で
Ｐキャンして帰ってくればいい」と言っているものの、
さてどうなります事やら・・・。

と言う事で、「隙あらばキャンプへ行きたい！」と、
いつもチャンスを窺っている私です（笑）


  

今週土曜日午前２時頃自宅発で、和歌山県の「川湯温泉」に
行き、待望の仙人風呂（１１月～２月迄）に入り、
その後新宮の「めはりや」でめはり寿司の昼食後、三重県の
「孫太郎AC」でキャンプの予定でした。

孫太郎は以前から一度行きたいと思っていた、高規格の
キャンプ場で、ただペット禁止なので諦めていた。
たまたま最近見たHPで、１２月～２月まで
犬に限りペットOKと知った。

綿密に計画を立て楽しみにしていました。
が、今１本の電話が・・・。
「急で申し訳ありませんが、今週土曜日午後２時から
５役で集まりたいと思います」と。

５役とは区長、副区長、会計、町内会長（南、北町内各１名）
昨年４月より町内会長をやっており、４月１週の町内の
「さくら祭り」後、次年度の方と交代。

この一年、役員会、町内行事があり、忙しかった。
その合間を見つけて、キャンプに行った。

思えば昨年秋のSW、静岡県の「田貫湖キャンプ場」へ
３泊で行く予定で、前日荷物を積み終え準備万端、
後は明日の出発を待つばかり・・・。
今まで秋に３年連続行っていたが、今までは２泊。
今回は３泊なのでゆっくりできると思っていた。

とそこへ、町内の方の訃報のお知らせが。
お通夜、告別式に参列後、田貫湖へ向け出発した。
キャンプ場に着いたのは６時近くになり、暗闇の中
慌ててテントのみ設営した。

そんなこんなの一年間、特に今週の会合は予定に
なかったので大ショック！！

来週以降、引継ぎ時まで町内会が続く。
キャンプに行ける日はあるのだろうか？  

土･日、和歌山県の川湯に行き仙人風呂に入り、三重県の
孫太郎ACでキャンプをする予定だったが、数日前に
土曜日午後２時から町内役員会開催のお知らせが
入った為、中止にした。

つもりだったが、やはり諦めきれず（笑）発想の転換
（キャンプを道の駅でのPキャンに変更）をし、行ってきた。

思ったより早く役員会が終わり、３時半過ぎには出発出来た。
紀勢自動車道を終点の紀勢大内山で下りた。

「道の駅紀伊長島まんぼう」で今晩の夕食を調達し、今宵の
Pキャン地「紀宝町ウミガメ公園」まで４２号線を走った。

今まで２回P泊をした。
１回目は３年前の夏、北海道へキャンプ旅行に行った時、
フェリーの時間調整の為、新潟港近くのPAで、２回目は
昨年夏、宮城県にキャンプに行った時、駒ヶ岳SAでPキャン。
道の駅でのPキャンは今回が初めて。

この場所をPキャンに選んだ理由は、友人（私のキャンプの
先生）が毎年この時期ここでPキャンしているので、
様子がわかるから。

１９時半過ぎにはウミガメ公園に到着した。
１０台弱の車が止まっていた。

寒いので車内で夕食。
紀伊長島名物のイカ飯、サンマ寿司、マンボウのから揚げ。
　　　　
　　　　

夕食後は車にサンシェード等で目張りをし、

　　　　

運転席と助手席のシートを倒し、先日購入したエアーベッドに
エアーを入れ、休む準備。

　　　　

コールマンのシュラフ、タスマンXのなかに入って休んだ。
フリースのシュラフも持って行ったが、使わなかった。

適量のビールと長旅の疲れで９時半過ぎには　
Good　Night　！

　　　　
いよいよ明日は、待望の川湯の仙人風呂へ。  

２０日（土）、初めて道の駅「紀宝町ウミガメ公園」にP泊。

　　　　

２１日（日）、５時半お目覚め。
車の窓の結露の多さにビックリ！
以前車中泊の時は、除湿剤を持って行くとよいと
聞いたが、今回持って行かなかった。
車外に出ると２０台位の普通車がP泊していた。

車内で簡単な朝食。
前日買っておいた調理パンと、車内でお湯を沸かしコ－ヒー、
そしていつも通りヨーグルト。
今回も「車内用湯沸しポット」が大活躍。

　　　　

６時半過ぎ、道の駅出発。
運よく、近くの海岸沿いに、美しい日の出を見る事ができた。

　　　　

一路今回の目的地、川湯温泉の仙人風呂へ。
１時間位で到着。

私のキャンプの先生である友人がこの時期毎年行っており、
以前より「是非一度行きたい！」と思っていたが、
今回やっと願いが叶った。

川を掘ればたちどころにお湯が湧くという、大塔川を
せき止めた、野趣あふれる露天風呂。
１１月から２月までしか入れないので希少価値有り。

　　　　

　　　　
　　　　


男女別の簡単な更衣室もあった。
混浴なので水着着用。

　　　　

近くに「川湯野営場木魂の里」があり、ここもキャンプを始めた
年の翌年のゴールデンウイーク、息子夫婦と一緒に初めて
楽しいキャンプをした、思い出のキャンプ場。

ゴールデンウイーク時はテント銀座、設営する場所を
探すのに苦労した。
流石に今の時期、電源付サイトはないので少なかったが、
何組かキャンプをしていた。

　　　　

この後は近くの湯の峰温泉（西暦23年に発見された、
日本最古の温泉）へ。
今回は温泉には入らなかったが、目的はこちら。

　　　　

湯の峰温泉中央に９０度の自然泉が出ている「湯筒」と
呼ばれるもので、卵を入れておくとゆで卵が出来る。
もちろん私も近くのお店で、２個１００円の卵を買い、
やってみた。美味しかった！

その後、ここより２５M程上流に、世界遺産にも
登録されている「つぼ湯」がある。
川の中の湯小屋にあり、順番制で貸切入浴できる。
大人７５０円。

　　　　


　　　　
　　　　
　　　　　　　　　　　　
　まだ続きます　　　　


　　　　  

２０日（土）、初めて道の駅「紀宝町ウミガメ公園」でPキャン。

翌日、川湯温泉、湯の峰温泉に行った後は熊の本宮大社へ。
杉木立に包まれた参道を登った高台に社殿があり、
長い石段を見て、主人共々「フ－」とため息が（笑）

　　　　

熊野本宮大社は熊野三山の中心聖地。

　　　　　　

その後は、世界遺産登録５周年を迎えた、平成２１年に
開館された「世界遺産熊野本宮館」へ。

開館を知らなかったが、ガルヴィ３月号で、「アウトドアの
達人、田中ケン氏が熊野川をカヌー下りをし、川湯野営
キャンプ場でキャンプをし、世界遺産熊野本宮館に
立ち寄った」という記事でここを知った。

いよいよ今回のもう一つの目的、めはり寿司を食べに
新宮の「総本家めはりや」へ向かった。

　　　　

ここへ来たのは今回で３回目、１回目は息子夫婦と
川湯野営場でキャンプをした時、息子から聞き帰りに、
２回目は串本で年越しキャンプをした帰り、そして今回。

めはり寿司とは、タレに漬けた高菜の葉で巻いたおにぎりで、
熊野の郷土食。

　　　　

ICに向かう途中、往きにも寄った道の駅
「紀伊長島まんぼう」で休憩。

　　　　

JUNの散歩と、ここの名物、まんぼうの串焼きを買う為。
（因みに、往きに寄った時は、まんぼうのから揚げを買った）

　　　　

美味しかった！！３５０円。

　　　　

紀勢大内山ICを１４時半に通過。
今年になり、２回伊勢自動車道を通ったが、
２回とも亀山JCT近辺で渋滞。

１６時半を過ぎると自然渋滞が始まると聞いたので、
なんとしても早く通過したかった。

今回は早めだからOKと思っていたが、亀山手前の
鈴鹿で事故があり、渋滞と出た。
なるほど、こんな看板があった。

　　　　　　

渋滞距離１０キロを抜けるのに、１時間半近くかかった。
車内でお湯を沸かし、コ－ヒーを飲みながら、
イライラする気分を紛らした。

今回、Pキャンして改善点は多々あるものの、主人はここ
１，２年の願いが叶いほぼ満足。
これからも車中泊したいようだが、私はやはりキャンプ場で
テント泊したい！


次回３月６日～７日「いなかの風」に予約をしてあるが、
７日の町内の役員会の開催時間によっては、キャンセル
せざるを得ないかも（涙）

ここまで書いている時に、丁度町内から連絡があった。
「３月７日の役員会、午前１０時から開催します」と。

本当に残念！！
昨年同様、夜開催される事を願っていたが・・・。

涙をのんでキャンセルします。
近いうちに必ず「いなかの風」出撃したい！